佐々木つとむ殺害事件 犯人の愛人・中野美沙のタトゥーに暴力団の影?ピグモン勝田の怪談
元お笑い芸人タレントの「佐々木つとむ」を知っていますか?
昭和後期にものまね芸人として活躍した人ですが、1987年(昭和62年)に殺人事件に巻き込まれ、この世を去りました。
その犯人は、愛人でもあった中野美沙という人物。
しかし、タトゥーが入っていたことが謎として残っており、借金による暴力団絡みなのではないか、という疑惑も残っているのです。
※番組後追記しました。
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お笑い芸人タレントの佐々木つとむさんは、渥美清、高倉健、森進一、田中角栄などのモノマネで人気でした。
田中角栄、大平正芳、三木武夫、春日一幸の4人の声を使い分けた「ロッキード麻雀」という麻雀ネタも有名で、元祖ものまね四天王にも数えられるほどの人物。
そんな佐々木つとむさんは、プライベートでは大変なギャンブル好きとして知られていました。
ギャラはすべてギャンブルにつぎ込んでしまうほどに。
そんな生活ですから、当然のように多額の借金を抱えており、このことで周囲に大変迷惑をかけていたそうですね。
弟子の神無月さんも、借金の取立てに巻き込まれ、そのとき持ち合わせていたお金を持って行かれてしまうといったエピソードもあったようです。
佐々木つとむさんは、結婚していて子供もいたのですが、そんなギャンブル好きのせいで夫婦仲は悪く、いつしか愛人の家に転がり込むように。
その愛人こそが、中野美沙なのです。
2人の出会いは、これまたギャンブルで新宿の「ポーカーゲーム屋」。
これが1987年4月のことでした。
しかし、多額の借金に追われる佐々木つとむさんは、中野美沙から借金を肩代わりしてもらったり、彼女のものを勝手に売ってしまうなどしてしまいます。
肩代わりした金額も、約1000万円にのぼるのだとか。
このことがきっかけで、やがて愛人との関係も悪化してしまうことに。
佐々木つとむさんは、これを事務所の社長さんに相談していたのですね。
そして、1987年8月末、佐々木つとむさんが中野美沙のペットの犬を殴って骨折させてしまったことをきっかけに、ついに堪忍袋の緒が切れた愛人は、佐々木つとむさんを包丁でメッタ刺しにして殺害してしまうのです。
とはいえ、犯行はかなり衝動的なものだったようで、「おとうさん、わたしもすぐおとうさんのそばにいきます。わたしがおとうさんをころすなんてゆめにもおもわなかった。あのよでふたりでやりなおそうね。まっててね。」と遺書を残し、入水自殺をしてしまいました。
この遺体は佐々木つとむさんの事務所の社長さんが発見し、警察は中野美沙を一気に指名手配しました。
このときの中野美沙の足取りとして、青森県 のほうにタクシーで向かい、海の途中で下車。
その後、溺死体となって発見されました。
これにより、事件の犯人は中野美沙、ということで解決したのですが・・・。
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実は、この事件にはいくつか謎が残されているといいます。
というのも、この愛人・中野美沙の背中には、びっしりとタトゥーが彫り込まれていたのですね。
つまり、中野美沙は暴力団関係者だったわけです。
さらに、中野美沙は、実は佐々木つとむさんの他に 複数の男性と関係を持っていた形跡があったといいます。
そもそも、中野美沙は、なぜ佐々木つとむの借金を肩代わりした、1000万円もの大金を持っていたのでしょうか。
この辺の点がつながりそうな、そんな線が見えてきますよね。
→追記
タトゥーの謎とは、改名によって別人になりすましていたところ、本来あるはずのないタトゥーが背中にあったことだったようですね。
そして、改名の理由が、暴力団の愛人から逃げるためだったと。
ただ、彼女がなぜこれほどの資金を持っていたのかは、番組では明らかにされませんでした。
もともと、暴力団の愛人時代にかなりのお金をもらっていたのでしょうか。
それとも、佐々木つとむさんのところに身を寄せるようになってからの仕事で稼ぐほど商才があったのでしょうか。
最後に、本当 作り話かわかりませんが、実は後日談としての怪談があります。
ピグモン勝田さんという若手芸人がいたのですが、1994年に猿の真似をして木登り芸をしている最中に、枝が折れて後頭部から転落、そのまま亡くなってしまいました。
ピグモン勝田さんは、とあるマンションを借りて暮らしていました。
そのマンションは、新人芸人が住むには生意気だ、とちょっと言われるいい部屋だったそうです。
ちょっとしたわけあって格安物件となっていたんです。
もうわかりますね。
佐々木つとむさんと中野美沙が暮らしていた、あの部屋だったというのです。
ピグモン勝田さんは佐々木つとむさんのことをあまり知らなかったようですが、その部屋に住むようになってから、不思議な夢を見るようになったといいます。
その夢は、高倉健、渥美 とあと一人、見たことはある気がするけど名前 わからない芸人が麻雀をしていて、おいでおいでと誘ってくる、というものです。
そして、お察しの通り、その芸人さんとは佐々木つとむさんだったのでした。
高倉健さんも、渥美清さんも亡くなった現在に聞くと、よりいっそうホラーですね。。
以上「佐々木つとむ殺害事件 犯人の愛人・中野美沙のタトゥーに暴力団の影?ピグモン勝田の怪談」でお送りしました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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昭和後期にものまね芸人として活躍した人ですが、1987年(昭和62年)に殺人事件に巻き込まれ、この世を去りました。
その犯人は、愛人でもあった中野美沙という人物。
しかし、タトゥーが入っていたことが謎として残っており、借金による暴力団絡みなのではないか、という疑惑も残っているのです。
※番組後追記しました。
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佐々木つとむ殺害事件 犯人は愛人・中野美沙?
お笑い芸人タレントの佐々木つとむさんは、渥美清、高倉健、森進一、田中角栄などのモノマネで人気でした。
田中角栄、大平正芳、三木武夫、春日一幸の4人の声を使い分けた「ロッキード麻雀」という麻雀ネタも有名で、元祖ものまね四天王にも数えられるほどの人物。
そんな佐々木つとむさんは、プライベートでは大変なギャンブル好きとして知られていました。
ギャラはすべてギャンブルにつぎ込んでしまうほどに。
そんな生活ですから、当然のように多額の借金を抱えており、このことで周囲に大変迷惑をかけていたそうですね。
弟子の神無月さんも、借金の取立てに巻き込まれ、そのとき持ち合わせていたお金を持って行かれてしまうといったエピソードもあったようです。
佐々木つとむさんは、結婚していて子供もいたのですが、そんなギャンブル好きのせいで夫婦仲は悪く、いつしか愛人の家に転がり込むように。
その愛人こそが、中野美沙なのです。
2人の出会いは、これまたギャンブルで新宿の「ポーカーゲーム屋」。
これが1987年4月のことでした。
しかし、多額の借金に追われる佐々木つとむさんは、中野美沙から借金を肩代わりしてもらったり、彼女のものを勝手に売ってしまうなどしてしまいます。
肩代わりした金額も、約1000万円にのぼるのだとか。
このことがきっかけで、やがて愛人との関係も悪化してしまうことに。
佐々木つとむさんは、これを事務所の社長さんに相談していたのですね。
そして、1987年8月末、佐々木つとむさんが中野美沙のペットの犬を殴って骨折させてしまったことをきっかけに、ついに堪忍袋の緒が切れた愛人は、佐々木つとむさんを包丁でメッタ刺しにして殺害してしまうのです。
とはいえ、犯行はかなり衝動的なものだったようで、「おとうさん、わたしもすぐおとうさんのそばにいきます。わたしがおとうさんをころすなんてゆめにもおもわなかった。あのよでふたりでやりなおそうね。まっててね。」と遺書を残し、入水自殺をしてしまいました。
この遺体は佐々木つとむさんの事務所の社長さんが発見し、警察は中野美沙を一気に指名手配しました。
このときの中野美沙の足取りとして、青森県 のほうにタクシーで向かい、海の途中で下車。
その後、溺死体となって発見されました。
これにより、事件の犯人は中野美沙、ということで解決したのですが・・・。
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タトゥーに暴力団の影が
実は、この事件にはいくつか謎が残されているといいます。
というのも、この愛人・中野美沙の背中には、びっしりとタトゥーが彫り込まれていたのですね。
つまり、中野美沙は暴力団関係者だったわけです。
さらに、中野美沙は、実は佐々木つとむさんの他に 複数の男性と関係を持っていた形跡があったといいます。
そもそも、中野美沙は、なぜ佐々木つとむの借金を肩代わりした、1000万円もの大金を持っていたのでしょうか。
この辺の点がつながりそうな、そんな線が見えてきますよね。
→追記
タトゥーの謎とは、改名によって別人になりすましていたところ、本来あるはずのないタトゥーが背中にあったことだったようですね。
そして、改名の理由が、暴力団の愛人から逃げるためだったと。
ただ、彼女がなぜこれほどの資金を持っていたのかは、番組では明らかにされませんでした。
もともと、暴力団の愛人時代にかなりのお金をもらっていたのでしょうか。
それとも、佐々木つとむさんのところに身を寄せるようになってからの仕事で稼ぐほど商才があったのでしょうか。
ピグモン勝田の怪談
最後に、本当 作り話かわかりませんが、実は後日談としての怪談があります。
ピグモン勝田さんという若手芸人がいたのですが、1994年に猿の真似をして木登り芸をしている最中に、枝が折れて後頭部から転落、そのまま亡くなってしまいました。
ピグモン勝田さんは、とあるマンションを借りて暮らしていました。
そのマンションは、新人芸人が住むには生意気だ、とちょっと言われるいい部屋だったそうです。
ちょっとしたわけあって格安物件となっていたんです。
もうわかりますね。
佐々木つとむさんと中野美沙が暮らしていた、あの部屋だったというのです。
ピグモン勝田さんは佐々木つとむさんのことをあまり知らなかったようですが、その部屋に住むようになってから、不思議な夢を見るようになったといいます。
その夢は、高倉健、渥美 とあと一人、見たことはある気がするけど名前 わからない芸人が麻雀をしていて、おいでおいでと誘ってくる、というものです。
そして、お察しの通り、その芸人さんとは佐々木つとむさんだったのでした。
高倉健さんも、渥美清さんも亡くなった現在に聞くと、よりいっそうホラーですね。。
以上「佐々木つとむ殺害事件 犯人の愛人・中野美沙のタトゥーに暴力団の影?ピグモン勝田の怪談」でお送りしました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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